京の自然 蜜蝋ワックス 834 > 特徴と使用用途

京の自然 蜜蝋ワックスの特徴

いいものを、長く使いたいから。

無垢の木や本革でできた製品は多くの場合、高級品。いいものを長く、自然なままで使い続けるためのメンテナンスには、蜜蝋ワックスを。京の自然 蜜蝋ワックスは京都府丹後地方で採れた蜜ろう+国産植物油のみを使用した100%自然素材のワックスです。

無垢の木 に 蜜蝋ワックス

木の味を生かしたまま
表面を保護する

木の呼吸を止めないまま、保護する。京の自然 蜜蝋ワックスは、蜜蝋成分がワックスとなって木の表面を保護。調湿作用が損なわれず、無垢に近い状態をキープできます。また撥水作用も加わり、無垢材のテーブルなどにグラスを置いた時にできる輪染みや汚れが残りにくくなります。

efficacy

  • ①木目を立たせてツヤを出す
  • ②撥水効果で輪染みや汚れから守る
  • ③木の呼吸を妨げないから木が反らない

before after

蜜蝋ワックスは素材の色合い、ツヤを深みのある風合いに演出します。素材そのものが変色することはありませんが、油分を含むため、写真のように素材の色が濃く、木目が立った状態に仕上がります。色合いの変化の度合いは、木材の種類によって異なります。

右写真/上部が塗布後、下部が塗布前



ヒノキ


Before

After

本革 に 蜜蝋ワックス

すーっと染み込んで
革の風合いをキープ

本革は定期的に栄養分、油分を与えなければ、素材が痛み、ボロボロになる場合があります。京の自然 蜜蝋ワックスは本革に適度なツヤと栄養分を与え、劣化を防ぎます。また、革が適度に柔らかくなるため、新しい革ジャン、靴など固いままだと着用しにくい素材にも適しています。

efficacy

  • ①革に栄養を与え劣化を防ぐ
  • ②革に適度な柔らかさを与える
  • ③落ち着いた深い色合いに

蜜蝋 + 植物油 のみ
自然の素材のみを使用した最もシンプルなワックス

化学成分は一切なし
材料はたった2つだけ

自然なものは、本来シンプルです。京の自然 蜜蝋ワックスも、自然素材にふさわしいシンプルを目指しました。蜜ろうと、植物油1種類のみ。シンプルだからこそ、最も自然に近い風合いに仕上がります。

例えば子供が触れるものは
自然なほうがいい

小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、食品も物品も安全な素材なのかどうか、気になるところではないでしょうか。人間の体は本来自然そのもの。本ワックスは化学製品を一切使わず、自然素材にこだわりました。

京都丹後の森で育まれた
ミツバチたちの恵み

京の自然 蜜蝋ワックスは、京都府北部「丹後地方」で採れた蜜ろう=ミツバチの巣を利用しています。山・川・海がコンパクトに収まった丹後地方は、水がいい土地。ミツバチが育つには最適な環境です。

① のびが良く塗りやすい

軟膏程度のかたさ。伸びやすいので、塗りやすい。かつ蜜蝋成分をしっかり含むので、木部や革をしっかりコーティングできます。

② 植物油の自然な香りだけ

自然素材のみなので、植物油の香りだけ。「無臭」と感じる方も。自然の香りが苦手な方も、乾燥後、匂いは無くなっていきます。

③ さらっとしっとりした手触り

ベタベタせず、塗ったあとも手触りはさらっと、しっとり。塗った直後はオイル感が若干残りますが、乾拭きすることで自然に仕上がります。

④ 素材本来の深い色合いに

木、本革ともにしっかり染み込んで自然のツヤが戻り、素材本来の色合いに。化学反応による変色はありませんが、油分を含むため深い色合いに変化します。

⑤ 塗りムラの心配もありません

着色料は含んでいないので、まんべんなく伸ばせば塗りムラができることはありません。簡単に塗れて、じんわり染み込むので、失敗なく塗ることができます。

⑥ 自然なツヤを楽しむ

化学塗料ほどのテカテカとしたツヤが出ることはありません。その分自然な風合いを損なわない、味わいのあるツヤを楽しめます。

お客様の声
京の自然 蜜蝋ワックスをお使いいただきました。

また箱に対する
愛着が増しました

杉の木箱(踏み台)の表面保護に。思ったよりよく伸びてベトベトせず、塗るのは簡単でした。見た目は色や木目が少し濃くなって、味が出た感じになり、また、箱に対する愛着が増しました。

(N.H様 40代女性)

スマホケースが
ボロボロになる前に

試しにスマホケースに使用してみたところ、ボロボロのスマホケースがコーティングされて少しきれいになったように感じました。ボロボロになる前に定期的に使いたいと思いました。

(前野様 30代男性)

家族のソファが
ピカピカに

家族5人が普段座って汚れているのでキレイにしたいと思い、使ってみました。結構、普段ベトベトしているソファがツヤツヤ、ピカピカになり、気持ちよくなりました。無臭なのでよかったです。

(山本様 40代女性)

834 京の自然 蜜蝋ワックス 商品の選び方

無塗装
菜種
荏胡麻
亜麻仁

 どの製品も自然の素材のみを使用しているため、3種類に極端な違いはありませんが、用途に合わせてお選びいただき、繊細な違いをお楽しみください。おすすめ用途を記載しておりますが、絶対のものではなく、例えば家具用である蜜蝋+菜種油の製品でも、家具以外にも使用可能です。

商品名 京の自然 蜜蝋ワックス
菜種【家具用】
京の自然 蜜蝋ワックス
荏胡麻【万能/床板用】
京の自然 蜜蝋ワックス
亜麻仁【本革用】
原材料 蜜ろう+なたね油(不乾性油) 蜜ろう+えごま油(乾性油) 蜜ろう+アマニ油(乾性油)
主な用途 無垢木材の家具類
無垢木材の床板・容器、本革製品
無垢木材全般・本皮製品
無垢木材の家具類・容器、本革製品
本革製品
無垢木材の家具類・容器
ツヤ ☆☆ ☆☆
手触り さらさら・ややなめらか
素材本来の手触りに近い
ややしっかりした手触り
適度な摩擦
なめらか
色合い ほぼクリア 少し茶褐色 ほぼクリア
変化/木材 やや色が濃く木目が立つ 色が濃く木目はっきり やや色が濃く木目はっきり
変化/本革 やや深い色合いに
適度に柔らかくなる
深い色合いに
適度に柔らかくなる
やや深い色合いに
適度に柔らかくなる
備考

最も安価なので手軽にご使用いただけます。

塗布・拭き取りに使用したウエスを丸めたり重ねたりしないでください。熱のこもる場所に捨てたり保管したりすると自然発火の恐れがあります。使用後は充分濡らして処分をお願いいたします。

塗布・拭き取りに使用したウエスを丸めたり重ねたりしないでください。熱のこもる場所に捨てたり保管したりすると自然発火の恐れがあります。使用後は充分濡らして処分をお願いいたします。

亜麻仁油は若干滑るため、床板にはおすすめしておりません。

※自然素材のため、ツヤに関しては化学製品よりは劣ります。テカテカしたツヤにはなりません。